福岡店

こんにちわ！目玉焼きには醤油派の石橋です！
さて今回の「休日の過ごし方」は
久しぶりに大好物の「タナゴ釣り」をご紹介★

ここでまずは「タナゴ釣り」について
簡単におさらい！

「タナゴ」とはコイ目に属する
淡水魚で日本国内には在来種と外来種合わせ
18種生息しているとされています。
多くのタナゴ属は春に同じ淡水に生息する
二枚貝の中に卵を産み付ける変わった
産卵形態を行います。
その際オスは意中のメスの気を引く為
婚姻色を全身に纏いとても綺麗な魚です。

ここ九州には１８種中７種類が生息
＊厳密なところ外来種を合わせると８種
しており中には九州にしか生息していない
タナゴなんかも居ますょ★

九州の生息域としては
福岡県では遠賀川水系、筑後川水系、矢部川水系
佐賀県では嘉瀬川水系
熊本県では菊池川水系、緑川水系などが
メインでそこに繋がる田んぼに水を送る為の
用水路（クリーク）などでの釣りとなります！

さて「おさらい」はこれぐらいにし
今回はそんな九州北部３県を巡る
「タナゴ巡礼」釣行！
目標は2日間の日程で九州タナゴ全種
コンプリートを目指します★

と！その前に大事なエサ作りからスタート！
タナゴ釣りで良く使用されるエサとしては
活き赤虫やグルテンなどがありますが
中でも「黄身ネリ」は喰いも良く
自分も「絶対の信頼」を持っているエサです。
ただ「黄身ネリ」ってど～やって作っているの？
と言った声もありますので石橋流「黄身ネリ」の
レシピをご紹介★

まずは玉子の黄身のみカップに分けて
黄身を綺麗に溶きます！
溶きましたら「ホットケーキミックス」の
粉を少しずつ混ぜて・・・

スプーンで掬ってこんな感じになるまで
粉を加えていきます！

「とろ～り」な感じになりましたら
味付けとしてマルキューさんから
発売されている「アミノ酸アルファー」
を一袋混ぜて更に混ぜ混ぜ！！！
これを添加することで「喰い」を
持続させる効果が期待できます。

更に更に！強烈な臭いを期待し
こちらもマルキューさんから発売
されている「特選えび粉」を加え
集魚効果を高めます。

ここまででも十分釣れる「黄身ネリ」ですが
ここからが拘りのウラ技！
こちらもマルキューさんから発売されている
ヘラ用の喰わせえさ「感嘆Ⅱ」を少量加え
針持ちを良くし更に「黄身ネリ」に比重をプラス
仕掛けの「なじみ」を良くします。

最後に硬さ調整と針に残るグルテン繊維を
期待しこちらもマルキューさんから発売されていた
＊今は発売されてないかも・・・
「おかゆ粉」と「つなぎグルテン」を加え
完成！！！

よ～く練り込んで・・・

こちらは針メーカーの「まるふじ」さんから
発売されている「黄身ネリ」用エサ入れ
「たなごポンプ」です。
これを使用する事で手も汚れず
快適に小さなタナゴ針に付ける事が出来ます！
＊先端ノズルのカット位置で出てくる
黄身ネリの量を調整します。

余った「黄身ネリ」はラップで小分けにし
次回釣行時に使用する為に冷凍庫へ！

ん！エサ作ってたら何だか目線を感じる・・・

エビの臭いに誘われたのか？
さっきまで「寝言」言いながら
寝てたのに！欲しそうに見てました★

そんなこんなしてると
熊本に出発する時間に！
今回は関西から師匠が来られるので
遅刻出来ません★

如何でしたか？
魚釣りの基本は「魚の口元に近い所が重要」
との言葉通り「エサに拘り」を持って
釣行するのも楽しいですょ！

さてさて釣果はど～だったんでしょう！
詳しくは福岡店「最新釣果情報」を
ご確認下さいませ！