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【へらぶな】基本のへらぶな釣り

  • エサ
  • 淡水(河川・湖沼)

道具を揃え、仕掛を用意しよう

※釣期はエリアによって異なりますので、釣行前に必ず現地の情報をご確認ください

必要となる道具

【竿掛け】
エサを振り込んだ後、仕掛を安定させるための必需品。

【万力・竿受け(枕)】
竿掛けは万力・竿受けと組み合わせて使用する。

【エサ】
バラケ用の麩エサや喰わせ用のグルテン等、練りエサを使用。

【エサボウル】
エサを作るだけでなく水汲み等、欠かせない。最低3つは用意。

【玉網・玉之柄】
掛かったヘラブナを取り込む際の必需品。

【パラソル】
直射日光や紫外線、風雨を凌ぐ。

【計量カップ】
エサや水の分量を計るための必需品。

【オカユポンプ】
喰わせでウドンエサを使う際、一定量を押し出せる。

【その他】
・仕掛け ・ハリ ・ハリス ・板オモリ ・エサ ・ハサミ ・クッション ・飲み物 ・軽食 ・タオル など

基本タックル

【竿】
ヘラ竿は、釣り場や状況に応じて長さを決める
【道糸】
0.6~1.2号
【ハリス】
0.3~0.8号 上ハリ:30cm 下ハリ:30cm
【ハリ】
ヤラズや関スレなどのヘラ用スレバリ3~5号
【板オモリ】
厚さ0.2~0.25mm

《トンボを作る》
①両端をきつく、ゆっくりと締める
②カット

《ヘラウキの止め方》
ヘラウキはウキ止めゴムと遊動式ゴム管で
①道糸にウキ止めゴムを通す
②指で押さえてウキ止めゴムを道糸にコキ上げる
③糸にウキ止めゴムが移る
④上下にウキ止めゴムを付け、真ん中に遊動式ゴム管を通してウキを刺す

《ハリスの止め方》
①ヨリモドシに道糸を結ぶ
②カット
③結びこぶを作る
④動かなくなるまでハリスを引いて止める

【ワンポイント】
ハリスの太さは、ヘラの食いが渋い場合は細め、食いがいい場合は太めにするとよい。
道糸はハリス2本分の太さを基準に考える。

基本的な釣り方

【オモリの調整】
トップから3目盛位の位置になるようにオモリを調整。
エサが無くなったらこの位置にくるのでエサを交換する。

【エサを作る】
①ボウル内のエサに水を回しながら入れる。
②エサと水を素早くムラなく混ぜる。
③ボウルの隅にエサを20回程度押し付けるように練る。

【ワンポイント】
一度に作ると後で手直しが効かなくなるので半分程度を小分けに行うと良い。残りは濡れタオルで乾燥を防ぐ。

【エサをつける】※作り置きはしない。
①ボウルからビー玉サイズを取る。
②ハリをエサの真ん中にさす。
③上をつまんで涙型のエサを作る。
④ウキに動きが出るまではバラケやすくするために角を作っておくとよい。

【釣ってみよう】
①ウキが立つ。
②エサが沈んでいく。
※ウキがエサの重さで沈むまで合わせない方が良い。
③エサ落ちメモリを過ぎるとエサの重さでウキが沈む。
④エサが完全に沈んだとき最大限にウキも沈む。
⑤エサが無くなってくるとウキが浮いてくる。エサ落ちまできたら交換。
※エサ落ちを過ぎてから、アタリが出たら合わせる。

理想的なウキの動きが出ない場合は、エサを調整する。How To 【へらぶな】宙釣り をご覧ください。

※安全のため救命具・滑止履物・帽子・偏光グラスを着用の上、釣りを楽しみましょう。
※釣行の際は事前に最新の現地の情報をご確認の上、お出掛けください。