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【アオリイカ】ティップランエギング

  • ルアー
  • 食べて美味しい

アタリを見て掛けるから面白い!!

【アオリイカはこんな魚】
日本の沿岸に棲むイカのなかでは大型のアオリイカ。幅の広い胴と半円形のヒレが特徴的です。イカのなかでも最高級の食材で特に刺身が絶品。

※釣期はエリアによって異なりますので、釣行前に必ず現地の情報をご確認ください

★アオリイカ料理★

アオリイカの刺身

アオリイカの天ぷら

必要となる道具

【イカ締め用ピック】
鮮度を保つだけでなく、イカに墨を吐かせません。

【ライフジャケット】
船釣りにライフジャケットは必需品。万が一の備えが安全かつ楽しい釣行を約束する。

【偏光グラス】
デイゲームで海中のイカや状況を見るためにマストなアイテム。

【チャック付きポリ袋】
氷と海水が直接イカに当たらないよう袋に入れてからクーラーボックスに入れるのがオススメです。

【その他】
スナップ・リーダー ・ハサミ ・プライヤー・クーラーボックス・保冷剤(氷)・レインウェア ・グローブ ・キャップ ・飲み物 ・軽食 ・タオル など

基本タックル

【ロッド】
6~7フィート台のティップラン専用ロッド
【リール】
スピニングリール2500~3000番
【ライン】
メインラインはPE0.4~0.8号
リーダーはフロロカーボン 1.5号~3号 1.5m
【シンカー】
15g~40g(状況に応じて)
【エギ】
3.0号~3.5号のティップラン専用エギ
色・形・サイズの違うものを数種類用意しよう。
9月~11月は3.0号、11月~2月は3.5号がオススメ

基本的な釣り方

エギカラーの選び方

【晴天】
ピンク・オレンジが基本。スレイカにはナチュラル系・リアル系もよい。

【曇天】
視認性の良いピンク・オレンジが基本。下地カラーでイカのコンディションに対応しよう。

【雨天】
ヒトからもイカからも見えにくいコンディションなのでアピール度の高いエギを使用しよう。

【夜】
夜光タイプが主流となる。赤テープも爆発力が高い。

【澄み潮】
ナチュラル系・リアル系がメインイベンター。水中で目立ちにくい赤テープも効果的。

【濁り潮】
派手目なカラーのアピール力の高いものを選ぼう。

上布カラーの選び方

上布とはエギの表面に貼られた布地のこと。アピール系・ナチュラル系・リアル系に分けられる。
ヒトから見た視認性が最優先のためアピール系が基本となるが、タフな状況ではナチュラル系・リアル系が有効。

【アピール系】…ピンク・オレンジ など
●天候…晴天・曇天・雨天・夜すべてOK
●時間帯…朝夕マヅメに強いが、いつでもOK

【ナチュラル系】…グリーン・パープル など
●天候…晴天時に有効
●時間帯…日中やタフな状況下

【リアル系】…ブルー・ブラウン など
●天候…晴天・曇天・雨天・夜すべてOK
●時間帯…いつでもOKだが視認性は低い

下地テープカラーの選び方

上布の下にエギ本体に直接貼られた下地テープの色。主に金・虹・赤・銀などがある。
イカにとって上布よりもこちらの色の方が重要。天候・時間帯・活性などで使い分けることが釣果アップに繋がる。

【金(ゴールド)】
●メリット…オールラウンドで濁り潮に強い
●デメリット…スレたイカには反応が薄い

【虹(マーブル))】
●メリット…アピール系のオールラウンド
●デメリット…皆が投げるのでスレやすい

【赤(レッド・ピンク)】
●メリット…夜・澄み潮・スレイカに効果的
●デメリット…水中で目立ちにくい

【銀(シルバー)】
●メリット…光量やベイトの多い時に有効
●デメリット…アピール力が金より弱い

※安全のため救命具・滑止履物・帽子・偏光グラスを着用の上、釣りを楽しみましょう。
※釣行の際は事前に最新の現地の情報をご確認の上、お出掛けください。