【アオリイカ】エギング
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アオリイカをエギで狙う
【アオリイカはこんな魚】
日本の沿岸に棲むイカのなかでは大型のアオリイカ。幅の広い胴と半円形のヒレが特徴的です。イカのなかでも最高級の食材で特に刺身が絶品。
※釣期はエリアによって異なりますので、釣行前に必ず現地の情報をご確認ください
★アオリイカ料理★
アオリイカの刺身
アオリイカの天ぷら
必要となる道具
【イカ締め用ピック】
鮮度を保つだけでなく、イカに墨を吐かせません。
【自動膨張またはライフベスト】
堤防なら自動膨張タイプ、磯ならタックルベストを兼ねたライフベストが便利。
【偏光グラス】
デイゲームで海中のイカや状況を見るためにマストなアイテム。
【ヒップバッグ】
軽快に次々とポイントを渡り歩くオカッパリにはヒップバッグが最適。エギや小物を入れる。
【その他】
リーダー ・ハサミ ・プライヤー ・ランディングネット ・クーラーボックス・レインウェア ・グローブ ・キャップ ・飲み物 ・軽食 ・タオル など
基本タックル
【ロッド】
8~9フィートのML~Mパワークラスのエギングロッド
【リール】
スピニングリール2500~3000番
【ライン】
道糸はPE♯0.6~1.0を150~200m。
リーダーはフロロカーボン7~10lbを100~150cm。
【エギ】
色・形・サイズの違うものを数種類用意しよう。
秋は2.5~3.5号、春は3.0~4.0号がオススメ。
基本的な釣り方
エギカラーの選び方
【晴天】
ピンク・オレンジが基本。スレイカにはナチュラル系・リアル系もよい。
【曇天】
視認性の良いピンク・オレンジが基本。下地カラーでイカのコンディションに対応しよう。
【雨天】
ヒトからもイカからも見えにくいコンディションなのでアピール度の高いエギを使用しよう。
【夜】
夜光タイプが主流となる。赤テープも爆発力が高い。
【澄み潮】
ナチュラル系・リアル系がメインイベンター。水中で目立ちにくい赤テープも効果的。
【濁り潮】
派手目なカラーのアピール力の高いものを選ぼう。
上布カラーの選び方
上布とはエギの表面に貼られた布地のこと。アピール系・ナチュラル系・リアル系に分けられる。
ヒトから見た視認性が最優先のためアピール系が基本となるが、タフな状況ではナチュラル系・リアル系が有効。
【アピール系】…ピンク・オレンジ など
●天候…晴天・曇天・雨天・夜すべてOK
●時間帯…朝夕マヅメに強いが、いつでもOK
【ナチュラル系】…グリーン・パープル など
●天候…晴天時に有効
●時間帯…日中やタフな状況下
【リアル系】…ブルー・ブラウン など
●天候…晴天・曇天・雨天・夜すべてOK
●時間帯…いつでもOKだが視認性は低い
下地テープカラーの選び方
上布の下にエギ本体に直接貼られた下地テープの色。主に金・虹・赤・銀などがある。
イカにとって上布よりもこちらの色の方が重要。天候・時間帯・活性などで使い分けることが釣果アップに繋がる。
【金(ゴールド)】
●メリット…オールラウンドで濁り潮に強い
●デメリット…スレたイカには反応が薄い
【虹(マーブル))】
●メリット…アピール系のオールラウンド
●デメリット…皆が投げるのでスレやすい
【赤(レッド・ピンク)】
●メリット…夜・澄み潮・スレイカに効果的
●デメリット…水中で目立ちにくい
【銀(シルバー)】
●メリット…光量やベイトの多い時に有効
●デメリット…アピール力が金より弱い
※安全のため救命具・滑止履物・帽子・偏光グラスを着用の上、釣りを楽しみましょう。
※釣行の際は事前に最新の現地の情報をご確認の上、お出掛けください。