横浜磯子店

毎度ありがとうございます。
キャスティング横浜磯子店　奈良です。

11/24(日)、「ウェーディングセミナー」を開催しました。
この度も講師陣としてウェーディングの釣りに精通したプロスタッフの方々をお迎えしての講座を交えながらの実釣イベントです。

ウェーディングにおける基礎的な知識、実釣時のマナー、風や波、潮位の状況に合わせて安全に立ち回る為の判断基準など、特に安全やリスク管理において重点的に講座を実施しました。

【主な講習内容】座学、グループワークにて
・干潟でウェーディングにて釣りをする際に、どのような危険があるのか？
(エイ被害、潮位変動による遭難など)
・安全を担保する自己管理。どのタイミングで釣りをしてどこで上がるか？
(昼間に地形観察し地形を把握する。帰着する方向の目印を予め確認する。戻る時間を決める。干潮までに陸地に戻るなど。)
・実釣時のマナー　(他アングラーとの距離感、先行者優先)
・安全にウェーディングする上で必要な装備　(フラッシャー、エイガード、ライフベスト、摺り足歩行など)
・干潟での海難事故を実例に上げて紹介　(単独釣行は避け、経験者と釣行するなど)
・海の緊急通報「118番」について等

最近では当たり前のように動画やＳＮＳなどインターネット上で簡単に情報が得られますが、画面からは得られない細かい情報や実際にその場の状況を肌で感じながら、講師による状況判断の一端をみることができ、その時の状況説明と的確なアドバイスを受けながら実釣していきました。

当日は南西風が吹き、それに伴いポイントによってはウネリがあたり強い流れが発生していたこともあり、その影響の少ないインサイドでの釣りが中心となり、それに伴いシャローフラットでの釣果が集中しました。ベイトもその中で留まりシーバスもそのベイトにつきながら回遊し、いたるところで竿が曲がっていました。

その状況下でもどのような注意が必要か(例えばこの強さの流れの場合、この潮位では危険)などフィールドで体験しながらでしか伝えられないことも五感で感じながら理解していただけたようです。

釣果は最大86ｃｍ筆頭にランカーが3本、70ｃｍ代も少なくなく、この時期らしい良型に恵まれました。

実釣も干潮以降はやらないというルールをもとに帰着時間をしっかり決めて全員定時より早めに帰着。
閉会式のさなかのジャンケン大会も盛り上がり、今年のウェーディングセミナーも無事終了することができました。

今後もこのセミナーで得て学んで頂いたことを忘れずに、安全で楽しいウェーディング釣行をして頂けることを願っています。

この度はご参加いただいた方々、ご協力いただいた会場管理事務所、メーカースタッフ、プロスタッフ等の関係者方々に感謝申し上げます。

キャスティング横浜磯子店
担当　奈良