つくば店

　例年霞ヶ浦で、梅雨前のころから秋口くらいまで釣れ、「簡単に釣れる、道具も少なめ、食べておいしい」近隣でできる釣り物として人気なテナガエビ！

　今年もそろそろ釣果を聞き始めたので昨年良く釣れたポイントへ調査に行ってきました。

　テナガエビは写真のように石が護岸際に沈んでる場所が好ポイント。普段は石の下などに隠れているためエビの隠れ家が多い場所が良く釣れます。

　またその日の風向きであまり風が当たらない場所を選べば小さなあたりも取りやすくさらに釣りやすくなります。

　道具は簡単で、延べ竿、仕掛け、餌（赤虫がオススメ）があればすぐ釣りが出来ます。

　石が多い場所なので多少の根掛かりがあり、針はなくなりやすいので交換用の針は持って行ったほうが良いです。
　
　釣り竿護岸際からちょい沖を狙うので、竿の長さは120ｃｍ～210ｃｍくらいであれば十分です。

　オススメの釣り竿として、幸釣という釣竿は長さを変えられるので写真の幸釣456だと、1.4ｍ・1.6ｍ・1.8mとして使えるので便利です。
　同じ種類の幸釣234も0.95ｍ・1.2ｍ・1.4ｍとして使えるのでこちらもオススメです。

　開始数投で早速良型のテナガエビが釣れます。
釣り方としてはオモリを着底させると、エビがいればすぐ仕掛けに反応があります。そのため、仕掛けをいろいろな場所に打ちながらエビを探してみましょう。
　
　エサを見つけたエビは爪でエサを持ち、隠れ場にもっていってゆっくり食べるという行動が多いので、すぐにアワセず仕掛けの動きが止まるまでゆっくり待ちゆっくりと合わせるのが一般的です。大体仕掛けの動き出しから３０秒を目安にしてみましょう。
　
　また渋い状況ではエサを投入後すぐにアタリがなくともしばらく放置しているとエビが匂いを嗅ぎつけゆっくり寄って来ることもあります。状況に合わせていろいろ試してみるのがオススメです。

　調査当日は、エビのサイズがまだ小さく仕掛け投入後すぐアタリが出るものの、アタリが小さすぎて分からない、アタリが出てしばらく待って合わせてもまだ針掛かりしてない、といったことが多かったため、針のサイズを小さくし、２～３分と長めに待つことで釣果を釣果を伸ばせました。

　まだ小さめなサイズが多いですが、しっかりとしたサイズのテナガエビも混じり二人で４２匹の釣果でした。

　当日はアタリが多くエビの数はかなりいるようでしたが、まだサイズが小さく苦戦。これからサイズも大きくなればアタリもわかりやすく手ごたえのある釣りが楽しめると思います。

　もちろん釣れたエビは唐揚げにして美味しく頂きました。おつまみにも最高で、子供も喜んで食べる味です。

これからハイシーズンになる霞ヶ浦のテナガエビ釣り是非始めてみませんか。
つくば店ではもちろんテナガエビコーナーがございます。初めての方にも道具、釣り方、釣り場のご案内いたしますのでぜひお越しくださいませ。