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八王子店 東京都
2024年10月17日(木)
シロザケ | 68 cm | 合計 1 匹 |
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天気 | 晴れ一時曇り |
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釣り場など | サケ有効利用調査 三面川 |
釣行者 | スタッフ 小林 |
釣種 |
シロザケ
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ロッド |
シルバークリークネイティブスティンガー86MH など
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リール | |
ライン | |
針 | |
ルアー |
クルセイダー17g(ダイヤGR) + タコベイト
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時間 |
7:00~13:30
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費用 |
鮭有効利用調査参加代 ¥10000
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鮭のまち村上へ…
東京からは車で約6時間。
三面川サケ資源有効利用調査へ。
サケ資源有効利用調査とは
サケは本州で釣る事を禁止されています。しかしサケの資源量や河川にのぼってきたかを調査することを目的に釣りができる期間があります。全国で数河川で行っているこの調査ですが、漁協様より調査員募集があった際に申し込み、当選した日に漁協さんの指導のもとサケの遡上状況などの調査を釣りしておこないます。それがサケ有効利用調査です。
調査のため釣れたサケはすべて生かしたままキープし、随時漁協様の指示に従います。
さて、そんなサケ資源有効利用調査ですが、今回は三面川へ参加。
ここ数年は温暖化、海水温の上昇なので遡上数が少ない年が多く、去年は特に厳しい年でした。今年もやはり厳しい雰囲気はありますが、それでも少しずつサケが川にかえってきている印象でした。
10月中旬の新潟でしたが、朝一以外は長袖がいらないような日でした。気温も20度後半にもなり秋とは思えない暑さがあります。
サケ調査…
7時~13時半までの調査釣行。
遡上数が多ければスタートと同時がチャンスタイムのことが多いですが、今年はなにも反応なし…
まわりの方もヒットの様子はない。河口近くともあり潮の満ち引きで水量が変わる。
こういう時は流れに変化がでたタイミングに反応があるはず。
クルセイダー17g+タコベイト。色はダイヤGR。お気に入りのカラーを信じて投げますがサケの反応はなし…。まだまだサケの遡上がまとまっていない印象ですが、たまに跳ねていることは確認できます。跳ねているサケはブナがぎっちり入っているサケがほとんど。あまりブナが強いサケはルアーでは釣りにくい印象が個人的にはあります。銀色がのこる個体が川に入ってくること、泳いでいることを期待して投げ続けます。
下げ潮から上げ潮に変わる調査時間。少し流れに変化が出てきたタイミング。釣り人の勘は甘く見てはいけないのかもしれないですね…釣れるならこのタイミングだよなぁ…とスプーンを流れに馴染ませ巻いていると!流れている大木がルアーにぶつかるような重いアタリ!!
反射でアワセると首をふった後にドラグを引き釣り出しスーパーダッシュ!!かかりました。
走られたり寄せたりを繰り返し何とかキャッチ。良かった…。
3kg超えのサケ。本当に釣れてよかった…。
この日の結果は1尾1バイト。1チャンスをキャッチできて本当によかった。
温暖化、海水温上昇…などもあるためか、三面川のポテンシャルからするとかなり遡上数が少ない印象でしたが、この遡上数が少ないというのも大切な調査結果ですね。
尚、今年の有効利用調査の募集は終了しておりますが、応募しこれから行かれる方はどんどんサケが増える季節。期待ですね。
また、私が訪れた日だけの状況にはなりますが、周りの方の情報をお伝えすると延べ竿のサンマエサが強い印象でした。漁協さんのお話ですとサンマエサの方が釣る確率が今年は高いとおっしゃっていましたので、釣法問わずの方はご用意あってもいいことあるかもしれません。