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八王子店 福島県
2024年09月17日(火)
ヤマメ | 10 - 23 cm | 合計 6 匹 |
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天気 | 曇り |
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釣り場など | 阿賀川 |
釣行者 | スタッフ小林 |
釣種 |
ヤマメ
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ルアー | |
時間 |
7:30~10:30
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費用 |
遊漁券1050円
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秋の里川と東北ヤマメ。
9月中旬、東北の山々の間の里川ともあり、やっと朝は涼しくなりましたが、日中は暑い。
今回は秋の田んぼ裏を流れる里川でヤマメを狙いました。
朝靄がかかる里川近くのコンビニで釣り券を購入し、川へ向かう。
天候は曇り、風はなし。朝の気温は19℃、水温は16℃といい雰囲気。
ススキが揺れ、トンボが飛んで秋の気配が漂います。
川岸は夏草が伸び、入渓場所を拒む箇所も多い。
秋のヤマメ釣りはいつも以上に慎重に川を歩くことが多い。
9月の渓流魚、特にヤマメは産卵を意識し始める個体も多く、定位するポイントとルアーへの反応が変わることが多い。具体的には、淵尻や瀬尻に定位する個体が増える。産卵場所に適した水通しがよく、砂利などの現れた底、コケや泥の少ない流れ付近に定位する確率が高いと私は感じている。
私の判断基準としては、瀬の頭から反応があるかが指標で、瀬からの反応がなかったら秋の魚になったのかな…と予想をする。9月上旬は瀬からの反応もあるが、後半になるにつれ、瀬の流れの効いた場所の反応が乏しくなる傾向があると私は考えている。
今回はまだ半々な印象であった。夏には一級ポイントの瀬の流れからも反応がある一方、瀬尻や淵尻など秋らしい場所に定位する個体も一定数いる感じがあった。
釣れたヤマメを観察しても、秋の婚姻色が出て始めている個体もいれば、やや秋のオレンジ色が強くなってきたかな??と感じるものの、夏の雰囲気が強く残るヤマメもいた。
雄は鼻の頭が尖がってきて秋の顔に変化している途中の個体も見れた。
もっと、もっと楽しみたかったのですが、今回はこの流域一帯スズメバチが活発で、3時間弱で釣りを終了する決断をしました。場所を変えてもどこかしらから威嚇してくるスズメバチがあらわれます。秋のスズメバチは攻撃的で危険な時期。なにかあってからでは絶対ダメなので安全第一、釣りを終了しました。
短い時間でしたが秋がはじまった印象のヤマメの姿も見れたのでOKです。