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2023年01月24日(火)

年明けの初釣行。天候は10年来の大寒波の前日の雨。高滝ダムのドーム桟橋でのワカサギ釣りに・・・
ビニールハウスで覆われた桟橋は極寒の外部と分断されてはいるが、どんより天気のためもはや冷蔵庫状態。雨は凌げるものの、凍えて震える手と老眼に苦戦しながら極小赤虫を餌付けし早速釣り開始！
熱い缶コーヒーも数分でぬるくなり、寒さと眠さで気を失いつつ、アタリもないまま気づけばすでに9時を過ぎている。なんだか嫌な予感が・・・
友人が突然釣り座を離れ15分後「ボート借りてきた！」と。天候は更に悪化し小雨ながら雨は心なし強くなっているのに・・・
ドームの外は更なる寒さと雨。防寒と雨具で完全寒冷地仕様のスタイルでボートに乗り込み、橋の下で雨を凌ぎながら釣るつもりがアンカーがないので風ですぐに流され、操船と釣りの両立ができず釣りどころでは・・・気分はもはや修行僧。
このままでは最悪の事態（ボーズ）になりかねないと覚悟を決め、雨の中でボートを固定し釣りに集中。10本バリの仕掛けを着底させ、寒さで震える手が絶妙な誘いになったのか、置き竿にした瞬間、わずかに竿先が動いたような・・・寒さと眠気の夢心地、気のせいか？と竿先に全集中。
「間違いなくワカサギの魚信！」と確信し、水の呼吸で鋭い合わせでフッキングに成功！釣り開始からすでに４時間、待望のワカサギGET！！！です！！
一度アタると群れがいるときは数匹は釣れ続ける。時にはダブル、トリプルもあり、最悪の事態を気にしていたのがウソのように釣れ始めた。
雨も上がり、ボートは桟橋に横づけで完全固定。結果的にここが今日の最高の釣りポイントになる。群れが回る周期でムラはあるものの、飽きずに釣れる。桟橋横づけなのでトイレや買い出しのための上陸も楽々。ここを一生の釣り座と決め気分は修行僧から釣り人へ。
魚探を見たら水中は魚の群れで真っ赤っか。ワカサギの他にもニゴイやモロコなどのゲストも多数混じるが水中はお魚はいっぱいの様子。納竿の15：30まで楽しめました。
次回はドームでのんびり釣ってみたいと思います。