鹿屋店

鹿屋店 鹿児島県

2021年09月21日(火)

「青物のフライフィッシング」ルアーでもなかなかなターゲットへフライでのチャレンジは更になかなか。今回は「フライdeブリ」なんとサイトフィッシングで狙える幸運！ほぼ僕の理想の釣り(ショアからではないので反則気味ではありますが…）水面直下に浮遊するベイトにダッシュしてきて捕食するブリの口元にフライをプレゼンテーションすると「バコッ！！」即座に反応。フライが口に入っている事に気付いていないうちに竿の腰を使ってこれでもかと鬼アワセ＆ゴリ巻き！ファーストラン前の魚の頭がこちらに向いている間に1ミリでもこちら側に寄せておくと後のファイトが有利になるため。これは青物釣りの鉄則！異変に気付いた魚はマッハでロケットダッシュ！辺りに響き渡るリールの逆転音！一気にバッキングラインまで持っていかれ止まりません。ファーストランは５０メートルほど、この間なんと数秒！相手をナメてました。平均７０センチ約３キロ半ば、最大で８０センチの魚相手に９番タックルでは屁の突っ張りにもなりません。でもこのヤラレてる感がたまらないんですけど…♪やり取りでの問題は、海中に張り巡らされているロープ。本来ガチで狙うのであればスーパーディープジギング用のタックルにメインラインPE８号・リーダー１００lb・３０号の世界。６キロ設定のドラクでのガチンコファイトでもラインブレイクかあり得るのですが…フライタックルでやり取りだとファイトタイムは５～１０分。走り疲れて頂いてからヤンワリと寄せてくるとほぼ瀕死の状態でランディング。ちなみにラインブレイクは一回もありませんでした。まさに「柔よく剛を制す」何匹釣ったかわからないほどの爆釣に腕はパンパン！身体はボロボロ、でも嬉しい悲鳴。午前中１０時過ぎまでの約４時間で３３匹の釣果。こういう世界があるんですね！貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました。