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つりレポ

『ぐるっと房総・投げ日和』日本たなご釣り倶楽部の大会へ直撃レポートしてきました!

2020年2月10日CLABスタッフ

一円玉大の魚を釣り上げる、冬のタナゴ釣り

コチラではお久しぶりです。
房総投げ釣り師・木更津店の豊崎です


昨日行われた、日本たなご釣り倶楽部の大会が
家から わずか15分という激近で開催されたので、チラッと見学してきました

普段エーィ!と投げ竿を担いで
年間シロギスを追いかけているワタシですが
実は一昨年から、念願叶ってヘラブナ担当に抜擢されまして。
そもそも渓流師だった祖父の影響もあって
ヤマメ、イワナ、アユ、クチボソなどなど
淡水のお魚はある程度釣ってきました
ヘラブナ担当になって一番感動したのが、フィッシングショーでしか見ることが出来ない
芸術品ともいえる名だたる竿師のヘラ竿の数々。
漆塗りの美しさ、螺鈿細工、金箔。節の揃い、継ぎの精巧さなど
それはそれは見事な和竿の世界に すっかり魅了されてしまっていました
そんなヘラ竿を見てきて、
もっともっと小さくて、繊細な竿がガラスケースの中にありまして。

『これがタナゴ竿です』
と ブースの方が説明して下さいました

私が考えうる、究極の釣り。
一円玉の上に乗る、小さな小さな魚たちを狙って釣る
小さなビッグゲームが そこにありました

会場は無人釣り掘『市原園』

会場は市原園という昔からある小さな釣り堀でした
でもやってるのかやってないのか・・・
10年位前に行ったときは、鯉やヘラブナも居て
隣の食堂のおばちゃんが釣り堀を管理している様子でしたが
昨年の台風15号と19号の度重なる被害で
食堂は屋根や天井が剥がれるなどの大きな打撃を受け、食堂の再建には至りませんでした
ですが根強い市原園・タナゴファンの声に

『常連さんを信じる』

田舎ならではの野菜スタンドのような方式にしたのです

これって、ここだけじゃないかな
だって他にありますか?
他の場所で聞くのは、釣り人の立ち入り禁止ばかりなのに。

釣り堀管理者と常連さんとの強い結びつきと
人を信じる心
本当に感動しました

大会開始です!

そんなことはさておき、大会開始です

この日は強風の吹き荒れる中、風裏でなければアタリを見ることが出来ないような天候。
気温も低く、僅かな陽だまりに魚が集まっている様でした

それにしても小さい・・
これがすべてタナゴならば
私が袖ケ浦のある場所で見た魚の群れは
間違いなくタナゴの群れでした
嬉しい!タナゴは絶対にいないと言われていた袖ケ浦でも、元気に生育しているじゃないか!
思わず泣きそうになりました

大会は接戦の熱い戦いでした

大会は釣った魚の数ですが、これには厳しい規定があるようで
私にはよくわかりませんでした。

それでも あの荒天のなか束を軽く超える釣果を出す名人たちの熱い戦いは
予選、一回、二回、三回戦、決勝と進み
午後2時ごろにようやく決着が付きました

戦い終わってみれば、皆さん良い笑顔。
きっと倶楽部員さんはみな、大の仲良しなんでしょう

大きな魚を競うのもいいですが、タナゴは小さなビッグゲーム(by矢口高雄先生)
一度この世界に入り込んだら、抜け出せなくなるかもですよ♪
わたしはもう、片足突っ込んじゃいましたけど・・・(爆

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