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サーフェイスコントローラー118F誕生秘話⑥~人生に迷ったら頼りになるのは古くからの悪友~

2022年10月11日(火) 吉田

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Zeeee!スタッフよしだです。
DUOが仕上げた二つのサンプル。

今までの特性を最大限にチューンしたA+
安定志向で扱いやすさ重視のB

決めかねた私はとある人物に答えを聞くことにした。

と、その前に…この頃ルアーの名前が決まった。

サーフェイスコントローラー118F

これが我々が育てているルアーの名前。
皆で考えたシンプルで分かり易いネーミングだ。

同時に、製作中のルアーのイメージも定まった。
さぁ、”サーフェイスコントローラー118F”を名乗れるのはどっちだ…

”彼女”が潜む河川へ向かう

いきなりネタバレですがw
答えを聞きに行ったのは、シーバスですw

人間が見た”良い物”とシーバスが見た”良い物”では差があるはず。
しっかりと彼らに向き合い、答えを出す必要がある。

テストポイントは内房メジャー河川。
最盛期の秋にはアングラーでごった返す場所だが、1月の極寒期。さすがに誰も居ない。

深夜のソコリから、上げを狙う。
水温の高い海水と一緒にシーバスが河川へ遡上してくる。
アフターの大型が多く、個人的には実績パターンである。

ポイントは対岸は水深30㎝程と浅く、足元が1.5mほどで手前にミオ筋がハッキリ入っている。
ところどころカキ瀬があり、高低差が大きく厄介…

生半可なシャロ―ルアーでは釣りにならないこのポイント。
サーフェイスの名を冠するルアーのテストにはもってこいである。

シャロ―エリアを抜け、ブレイクに差し掛かったタイミングで…

弱い流れの中でキリモミしつつ、ゆったり漂うプロトA+
シャローからブレイクに差し掛かったタイミングで…

ボシュッ…

ハイシーズン程の力強いバイトではないが、明らかに吸引力のある大型特有の音量。

まじか!!

軟調子のベイトタックルでいなし、キャッチしたのはパッと見ランカー…

良い面構え

見てくれこれを!!

全然足りなかったw

ご期待通り、ランカーには若干?足りなかった。

しかし、極寒期のシャローから魚を呼べた。
しかも、キール付きのプロトBは少しレンジが入るのか(前傾姿勢になっている事が後ほど判明)A+では擦らないボトムにゴツゴツ当たってしまう。

なにより、反応がでたのはA+

信じて…いいのか??

見えかけた答え。さらなる確証を求め、次の日も釣り場へ…

結論を出すためには、もっと魚を釣る必要がある。
しかし、1月の内房。そんな簡単な話はない。

が、この一本からあるヒントを得たのだった

次回・サーフェイスコントローラー118F誕生秘話⑦
「爆走単身者★ヨッシ&ダー」
ぜひ次回もお付き合いください!

Be continue…

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