木更津店

木更津店よしだです
例年であれば、内房河川でのクロダイが盛り上がり始める時期。
今年は釣行出来ていないので状況が分かりませんが、準備はしっかり進めておいた方がよいですね♪

今回は、そんな内房河川でのクロダイの狙い方と、オススメルアーを御紹介致します。

流れがあり、地形が複雑な内房河川でクロダイを狙う場合、基本となるルアーがバイブレーションです。

ボトム付近を細かなアクションを加えつつ引いてくるのが基本的な釣り方。
重要なのが「ボトムを引きずる」のではなく「ボトム付近を引く」こと。
リトリーブを中心にしながら、ボトムの起伏に合わせ、ゴツゴツ当たりすぎたらロッドで軽くリフトし持ち上げる。これが基本的な釣り方です。
アタリは、ガツガツ！とハッキリ出るので、すぐにアワセずじっくりと喰い込ませるイメージ。

では、オススメなバイブレーションを御紹介していきます！

大人気ロンジンキックビート。
内房河川でのクロダイ実績は折り紙付き。
特徴的な強波動と、ボトムに当たると横向きに寝る特性があり、
ボトムに当たる→ルアーが倒れる→ロッドで煽る→素早く立ち上がりヒラ打ち
という、ヒラ打ちアクションが非常に釣れます♪

千葉エリアコラボ企画の別注カラー「シャイニングオブミスティークRB」も釣れそう！
私が、昔企画した別注カラーで初採用したヒレの塗り分け。
コレがクロダイに凄く効くんですよねぇ～♪ヒレの配色も同じなので間違いナシ！

こちらも高実績！
ブルーブルーナレージシリーズ。
動き出しが速く、レスポンス良く使用できるのでシャローエリアで兎に角使いやすい♪
ボトムに当て続けても倒れないので、ボトムを叩くアクションが効くときに重宝します。

優等生なバイブ、ミニエントもオススメ
ダートアクションを発生させられますので、食いが渋い状況でロッドでチョーンチョーンと煽ると、食い上げバイトが出る事もしばしば。
強度も高いので、テトラ周りでぶつけてもOK！

個人的にオススメなのが、ジークのアストロバイブ！
メタルバイブですが、ボディ中央に中空のスペースがあるので、沈みが早すぎず普通のバイブレーション感覚で使えます。
小粒なのでゴロタ周りで根掛かりが少ないのも良い所♪

バイブだと根掛かりが多発してしまう状況で活躍するのが、シャッド！
長いリップでかわすので安心して使えます。
バイブレーションだとスピードが早すぎる時に、ゆっくり見せられる分食わせやすくなります。

バイブレーションでのクロダイ狙いで避けて通れないのが、根掛かりとの戦い。
地形が分かったり、外し方をマスターしたりすると劇的に根掛かりを減らせるんですが 、それでも根掛かりだけは無くなりません…泣
そこでオススメなのが、フロントをWフック、リアをシングルフックにするセッティング。
コレでかなり根掛かりを軽減できます。チヌの掛かりはトレブルフックに比べ劣りますが、スレ掛かりはゼロ。しっかり追わせて食わせられれば問題なしです。
是非お試しください

世のチニングロッドでもできない事は無いですが、使用ルアーが重く、クロダイのアベレージも大きいので最適では有りません。
～ロッド～
7.6～8.10フィートL～MLクラス　シーバスロッド
7.6～8.6フィート　エギングロッド

基本的に、シーバスロッドが使いやすいと思います。あまり硬い物よりはしなやかで柔軟性がありつつ、根掛かりを外しやすいハリがあるモデルが良いです。

～リール～
各社2500～3000番　※ダイワ3012はNG
ラインはPE0.8～1号。リーダーは12～20ポンドクラスが良いでしょう。
リールのギア比は早い方が誘い方のバリエーションが増えるのでオススメです。

私はベイトタックルを使用しています。
スピニングよりもキャストが速く、手返しが上がるのが魅力です。
PE1.2号にフロロ3号(16ポンド)を約3メートル取っています。

個人的にはスピニングよりも、ベイトタックルの方が合っているターゲットかと思っています。
ハードなポイントで繊細に誘えるのが武器ですね！
もちろん、投げていて楽しいのも魅力のひとつ♪ぜひお試しください。

クロダイはポイントごとに釣り方が全く異なります。
場所に合わせ釣り方を工夫するのが楽しいですね。
今回紹介の情報はあくまで目安、ぜひ創意工夫でお楽しみください