福岡店

大分・豊後水道のタチウオシーズンが今年も好調に開幕しました！
数・型・味が三拍子揃った国内最高峰のタチウオがテンヤやジギングで手軽に狙える
超おすすめの船釣りです！

別府・大分エリアにはタチウオが狙える遊漁船さんがたくさんございます。
福岡市内博多区からですと、都市高速で大宰府IC～九州自動車道で鳥栖JCT～大分自動車道で一路大分へ、というルートが一般的で、２時間～２時間半の走行時間となります。
無料宿泊所・休憩所を備えた船宿さんなどもあるので早めの出発も可能です。

今回は大分の人気遊漁船「ブルーホーク」さんのお世話になりました。
当地の船釣り、各種オフショアゲームに精通された馬場船長はじめスタッフの方が優しく釣り方を教えてくれるオススメの遊漁船さんです。
タチウオ釣りはエサ・氷付きでテンヤ釣り\13000、ジギング\12500、座席や船内休憩スペースも広くあってとても快適な釣行が可能です。
大分自動車道「大分宮河内」出口から近くアクセスも容易、出口からの道中コンビニ２件、駐車場は船の係留されている桟橋の目の前です。

豊後水道は大分県と愛媛県に挟まれた水道で、北の瀬戸内海と南の太平洋を結ぶ潮の流れがとても速いところです。
このため釣行は小さな潮周りのとき（小潮など）をおすすめします。

当日（18日）はテンヤ釣りでタチウオを狙いました。
豊後水道のテンヤタチウオ釣りでは50号のテンヤオンリーの使用となります。
狙う水深はシーズン中、時期によって変わりますが、ほとんどの場合150ｍ～70ｍの範囲を探りますので、小型電動リールと専用ロッドの組み合わせがオススメです。

近年のタチウオテンヤ釣りの流行で、各メーカーより高感度な専用設計のロッドが数多く発売されています。
テンヤを沈めて船長の指示ダナを探り、アタリを出しながら誘い掛けていくテンヤ釣りでは、やはり高感度かつ操作性の良い専用のロッドがおすすめです。

そのほか、50号のテンヤを操作しやすい1.7～2ｍ程度のライトゲームロッドなどでも釣りは可能です。

驚異の自重95g！今夏新発売したてのタチウオテンヤロッドのハイエンドモデルです。
手持ちでテンヤを操作し続けるこの釣りでは道具が軽ければ軽いほどラクですし、アタリもとりやすく掛けるタイミングも見極めやすくなります。
ダイワではこのほかハイエンド「極鋭」シリーズや、メタルトップのコスパモデル「メタリア」シリーズ、エントリーモデルのアナリスターシリーズやエックスシリーズまで、タチウオテンヤロッドが幅広くラインナップされています。

また、電動リールはダイワなら150～200サイズ、シマノなら400～800サイズがオススメです。
速く複雑な潮流の海域なので避けられないオマツリも時として発生するため、ラインは多くの遊漁船でPE2号以下の指定となっております。
オススメは1～２号をできれば300ｍ以上、PEの先につけるリーダーはフロロカーボンの10号前後１ヒロ程度です。
※ワイヤーリーダーは使用不可の遊漁船が多いため使用には確認が必要ですが、使用しなくても切られることはとてもとても稀です。

ただいま大分ではこちらの「ダイワ快適船タチウオテンヤSS」50号の紫ゼブラ（下から２番目）がアタってます！
実際早朝から日中いっぱい、時間帯や光量問わずよくアタるカラーで多くの竿頭の方が使用されています。
なので紫ゼブラとド定番の夜光シルバーフレークは必ず複数持って行ってください！

釣行した18日は生憎二枚潮が激しい日でアタリも出にくい釣況でしたが、
船中では指７本８本クラスの大型ドラゴンも上がっていました。
豊後水道のタチウオ釣りではこのモンスターサイズがじつに日常的な光景なのですが、
このサイズのタチウオが狙って釣れる海域は日本国内にそうそうありません！
神経質で筋肉質な大型ドラゴンとの真っ向勝負、ぜひぜひ釣行してみてください！

関アジ関サバでも有名な豊後水道だけに、タチウオも超美味です。
刺身や塩焼きはもちろんですが、肉厚な大分のドラゴンタチウオはぜひ「炙り」でご賞味ください！
厚めに切って皮めを炙ってポン酢で食べるのがオススメです。
いまでも脂のってますが、これからハイシーズンの11月に向かってさらに脂ものってきます！

今回お世話になりました遊漁船「ブルーホーク」さんでは、先日「The FIshing」のタチウオジギングのロケが行われ、こちらの様子は9月22日（土曜日）に放送となっております。

釣りの後はたいてい疲れた状態で帰途につくことになりますが、大分は自然も豊かで雄大なので、帰路道中も癒されます。なかでもぜひお立ち寄りいただきたいのが別府湾ＳＡ。
豊富な種類の大分特産品やお土産が手に入り、別府を一望できる絶景ビューポイントでもあります。
ほかにも由布岳の偉容を間近で望める由布岳ＳＡや、せっかくの大分や別府なので温泉に立ち寄ってひとっぷろ浴びてから帰る、というのもおすすめです。
これから冬にむかってハイシーズンに突入していく大分のドラゴンタチウオ釣行にぜひ行ってみてください！